DSPとSSP
DSP
DSPは、プログラマティックに広告代理店や広告主に広告在庫*1を購入するためのゲートウェイを、提供します。したがって、DSPと広告主の関係について次のようなことが言えます。
SSP
SSPは、媒体主に対して、広告在庫をプログラマティックに売る手段を提供します。また、SSPと媒体主の関係について次のようなことが言えます。
RTB
RTBとは、リアルタイムオークションを行う仕組みです。オークションの入札者はインプレッションをみて、広告枠の購入を検討します。その結果、広告枠の価格は広告主の需要と媒体主の供給によって決まります。
まとめ
DSPやSSPは、媒体主や広告主に対して、高い柔軟性を提供するためのプラットフォームなのだと思います。柔軟性とは、例えば、以下のようなことです。
- 最高入札者に対して広告在庫を売る仕組み
- パーソナライズされた広告在庫を購入する仕組み
- 広告のターゲット層に合わせた入札価格のプログラマティックな決定
*1:英語ではAdvertising inventory
